着地寸前

頼むぞ〜。コケてくれるなよー。

-

ゲームテック任天堂とライセンス契約締結
http://www.gametech.co.jp/release/news_20080225.html

ん、てことはパチモノファミコンネオファミは…やっぱ生産終了かぁ〜!!
http://www.gametech.co.jp/info/20071228.html

そのほか、任天様ににらまれそうなブツも当然全て一掃され、ゲームテックは単なるアクセサリメーカーと相成りました。フロンティアスピリットを捨てて、任天堂の犬…もといパートナーとしての道を歩み出したゲームテックに幸アレ。我が家のネオファミは大事に大事に使わせていただきます。そういえば、マジコンもいよいよもって本格的に一掃とか…。

-

本日のBGM:"帝王切開"黒蜴蝶


ブクオフをぶらぶらしてたところ、懐かしいアルバムを発見。思わず買ってきてしまった。

リリース当時、このアルバムの印象って正直あまり良くなかったのだけど、今聴くと壮絶にカッコ良くてビックリだ。Xのようなマイナー調スピードメタルを基調としながらも、GASTUNKやDEATH SIDEを思わせる旧メタルコアの色彩も…とか言ったら惹かれます?まあその線で期待しすぎるのもアレなんですが、それでも今聴く価値は十分であることは保証できます。荒削りなあまりヘンなまま勢いで押し通すような曲展開も、耳慣れてくるとなんだかたまらない魅力が。21世紀以降のヘナチョコメロスピとかなんちゃってメタルリスペクトバンドとかよりは遥かに格好いい。やはり、まがりなりにも「あの時代」から出てきた人なんだ。でないとこの音はちょっと格好良くキマらない。ヨシキっぽくもヨシキ以上に派手なフィルインをキメるドラムもいいね〜。

内容的には、ミニアルバム"遺書剥奪"が最高傑作だと思うけど、アルバム通しての統一感という点では、このアルバムが一番かもね。このバンドはFOOL'S MATEでは好意的に取り上げられ続けてたのだけど、にも関わらず、広い支持を得られず消えていってしまった。それはひとえに、メタルバンドとしての期待が強すぎたからじゃないかなぁと今となっては思う。バンドの素直な姿はもっと出せたんじゃないかと。メタラーって偏狭だからさ、定石からちょーっと変なハズレ方するとゴネるからさ。まあ、正にかつての僕なんですが(笑)。もうちょっと好意的に評価出来ていれば…と反省することしきり。