大漁大漁

今自宅でやってる改装工事絡みで、僕の気分を著しく損ねる出来事があり、なにもかも全てのやる気をなくした。せっかくの貴重な休みだからこそ、製作作業に集中したかったんだけど…あー、もーっ!!

そんなわけで、ストレス解消のため、少し遠くまで自転車でひとっ走り。その出先にあるブックオフを覗くと…なんと、ゼロ・コーポレーションものが特価でわんさと!!

わんさ、というのは少し大袈裟かもしれないけど、しかし営業停止から10年近く経とうとしてるこのレーベルのブツがこれだけまとめて、これだけ安く入手出来る機会はそうはない。というわけで、片っ端から狩ってきました。アンド、プラスアルファも少し。

"Written in the Sand"Michael Schenker Group
"Bond of Union"ALLIANCE
"Intention"NASTY IDOLS
"Paul Sabu"PAUL SABU
"Ten"TEN
"The Name of the Rose"TEN
"Live in Tokyo"Sleeze Beez
"Listen to the Light"ZENO
(以上、ここまでゼロの者、もとい、ゼロの物)
"Chased by Time"NATION
"Empire"QUEENSRYCHE

これらが全部500円。さすがに10枚ともなるとそれなりの総額なんだけど、でもこんな機会は東京のディスクユニオンとかでもそうそうお目にかかれまい。いやー、得した得した。MSGとか、正直500円以上払いたくなかったもの(笑)(でも、今聴いてるけど内容は思いのほか悪くない)

で、家に帰ってくると、オクで落としたブツも2枚到着。

"Presence"LED ZEPPELIN
"To Live Forever"TAROT

TAROTも、ゼロ・コーポレーションからのリリース。これでゼロの物は全部で19枚かな?先は遠いね〜。まあ、地道に集めていきたいと思ってます。もっともいつまでも中古で流通するとも限らないから、出来るだけ急がなきゃいけませんけど、それも数年単位の話だ。

さて、この後はROSENFELD落札のために再度戦いたいと思います。今夜こそは!

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MEZZO ACTIONを全話見終えた。MEZZO FORTEと比べて、一見随分コミカルになってるように見えるけど、世界観の辛さはFORTE以上…というより、FORTEよりも実は克明に描いてるように感じる。まずヒロイン、海空来は、毎回毎回ほぼ確実に人殺してるし。あさみがいじめっ子にカツアゲされてる一方、彼女が頼りとするDSAは、警察署長をゆすって弾丸を巻き上げるいじめっ子の一面を持っていたりするわけだし。また海空来の随所の言動も含めて、いじめられる側や弱き者に対して優しい視点を見せない。海空来の言う「自分で立ち上がらなければいけないんだ」という思想は、実は作品全編に渡って一貫されてるのだと思う。こういうアプローチって、ともすれば説教臭くなったり、弱者側の人をさらに傷つけたりしやすいんだけど、エンタテインメントに徹することによって、そういう後味悪さを残さないのは好感が持てる。

とは言え…FORTEと比べると、やはり造りが粗い…というか、雑。第3話とか本当に酷い。唯一「嘘の殻」だけは出色の出来…と少し思ったものの、この2話構成はちょっとスマートじゃなさすぎか。「アモーレス・ベロス」のように、時間軸を巧みに組み合わせる魅せ方も出来たんじゃないかと思うのだけど、TVアニメじゃ出来ない相談かしら?うーんしかし、MEZZO FORTEみたいな突き抜けたアクションシーンは求めないにしても、それくらいは出来ないものかなーと思ったりして。他はみんな凡庸な話ばっかりだし。MEZZO FORTEが好きだからといって、無理して全話観る必要はなかったかな。

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本日のBGM:"Double Density"BALTIMORE

とりあえず昨日夜から今日にかけて回してたのはこれ。最初はピンと来なかったのだけど、要はWHITE SNAKEとかDEEP PURPLEとかと同じ系統の音なんですよね。それが分かってくると、一気に楽しめるようになってくる。ただ、そうなるとサウンドプロダクションが質素すぎる気もしてくるが…。