煮詰まり

戦車とかはなんとかごまかし効いても、「海面を走る船」とかどうやって描けばいいんだよ〜。こんなんなら、宇宙での浮遊大陸設定にするんだった!!!

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例の亀田大の件について、なべやかんが興味深い情報を提供しております。ていうか、確かこの人もボクシングやってたんじゃなかったっけ。
http://blog.livedoor.jp/yakannabe/archives/50737803.html

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海外でも活動を展開する国産ゴシックロックの雄、SPEED-iDの新譜が出とりますな

http://speedid.com/

音とか映像とか
http://myspace.com/speedid

このバンド、デビュー作とかは粗すぎて正直カンベンしてくれって印象なんですが、近年の曲をサイトとかで耳にするとモロクソ格好よくて、「これは音源欲しいなぁ」とずっと思ってた。ヴォーカルのEuro氏が昔やってたTHE OTHER SIDEは好きだったしね。購入予定に入れておきましょう。何時買えるか分からないけど。

で、このアルバム、ゲストにRika Morinagaなるクレジットが。もしやと思い調べてみたら、声優の森永理科嬢で間違いないようで。確かおおさわさんお好きでしたよね?(笑)なお、Euro氏による彼女の作品への逆参加も行っているようで。こちらも聴いてみたいな!

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本日のBGM:"Revelation〜啓示"REACTOR

ゼロの物コレクションじゃなければ、絶対に買ってない一品。ていうか、これ買うの2回目なんですよ。しかも一時期このバンド全アルバム揃ってたんですよ。で、少し前に全て処分したにも関わらず、また家にあるわけですよ。なんだかベヘリットのようなアルバムであります。そのうち触でも起きるのか。

とりあえず「REACTOR 啓示」といったあたりでググってみると、どういう音かから一般的な評価まで全て押さえられるかと思いますよ。はい。メロスピ氷河期のこの時代'(90年代前半)だから売れてしまった、D級ジャーマンメロディックスピードメタルであります。とにかく非常につまらないタッピングのフレーズを連発するギターに脱力すること請け合い。日本でリリースされた当時から、完全にネタ扱いでしたなー。

しかし、逆に言えば、ネタ扱いされる程には売れた一枚でもあるわけで。マイナー臭いし、クオリティもお世辞にも高いとは言えないものの、実は、この時期のジャーマンパワーメタル界隈の中では、決して悪い作品ではなかったと思うのです。EMBARGOとかFLYING SKULLとか、マジで通して聴くことが試練のようなバンドのアルバムが溢れていた中、このアルバムはそこそこ通して楽しめたりします。フレージング能力は確かにやや欠落してるかもしれませんが、"Jack the Ripper"や"Dog"といったドラマティックな大作をこなすなど、楽曲構築能力には才覚を感じます。既にこの世に存在してないバンドですが、成長の仕方によっては、今頃GAMMA RAYと肩を並べるくらいのビッグバンドに…なるわけないか(笑)。ラストアルバムでは、密かにカイ・ハンセンがゲスト参加したらしいですけど。