ギターの練習時間を増やしたら

blogの更新する時間がなくなりました(笑)。

一日最低2時間、出来れば3時間はやりたいと思い、朝早起きして1時間、帰ってきてからありったけの時間(ここで1〜2時間)というスケジュールでやりはじめたんですが、挫折するかなと思いきや、やれば案外出来るもんですね。とにかく、少しでも上手くなりたいので、この調子で行ってみます。それに伴い、blogは当分休みの日しか更新できない体制になりますが、そんなんでもチェックして頂ければ幸いに思います。

・Peter Hammillのピアノって独学なんですか…。まあ、小さいころからきちんとしたレッスンを受けたものではないことは一目瞭然ではありましたが。普通の凡人がこれやると、いくらロックというお題目をもってしても安っぽい代物にしかならないんですが、それを逆に武器にしてしまえるのが、このお方なんでしょうねぇ。

・クラシックやジャズの人はどう思ってるか分からないけど、ロックにおいてはやはりヴォーカルって必要不可欠だ。無論、インストもあるにはあるわけだけど、全体的な存在感はやはり薄い。声の力って本当に強い。

・先日買って来たゼロコープものの中で、今のところ通勤時などで愛聴してるのはこの3枚。

"Lynx"GALLEON

"Don't Bring the Rain"ARAGON

この2枚は、所謂ポンプロックという奴なのかな。テクニカルでありつつも、非常にリリカルで落ち着いた感じの音で、必要以上の難解さもなし。今の自分などには大変ツボの音なので、この辺思わず突っ込んでみたい衝動にかられるものの…気になるのは、この2枚、違うバンドのものなのにかなり似通っていること。所謂ネオクラシカルヘヴィメタルのように、かなり様式化が進んでるジャンルなんじゃないかなあと予想してみたり。そういうのにあまり突っ込むと、飽きたときが本当に何も残らず怖いことになってしまうので…大御所押さえて終わりかな。


"Making Gold"fortune

このバンドは2枚目は聴いていたのだけど、これがまたどこに良さを見出せば良いのかサッパリ分からない代物だったので、このデビュー作はどうかと思ったら…こちらはもう所謂北欧メタルのお手本のような高品質盤。何故2枚目があんなに愚にも付かない内容になってしまっているのかも納得がいく。2枚目って要するにロック回帰志向なんだと思うんだけど、源流がこれだとそーいうのは向いてないよなぁと。青さもところどころに見えるものの、デビュー当時のSILVER MOUNTAINみたいで一つの味。

-

・それと、こんなのが運良く中古で安く買ってこられた。

"Abington Boys School"ABINGTON BOYS SCHOOL

言わずと知れた西川貴教の新バンドのデビューアルバム。どうやらHM/HR寄りらしいという話を耳にしてたので、興味を持っていた。確かにその通りな内容。もっとも、HM/HRというより、今時のヘヴィロックなんだけど、それでもソロも含めてHM/HRな聴き所多数。それにしても、西川って本当に歌うまいっすね。英詞にも果敢にチャレンジしてるし。彼はルイ・マリーでデビューした時から知ってるけど、当時は正直才能は感じなかったんですよね。今より全然歌不安定だったし。まさかここまで大成して生き残るとはねぇ…。