消化

今日はお休み。とりあえず、漫画とかゲームとか、溜まってるものを片付けようと。

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"冥王計画ゼオライマー完全版"ちみもりを

名前だけは知ってたものの原作もアニメも未読未見で、今回刊行されたこの完全版をどんなものかと思い購入してみたのですが…。い、いやあ凄いよ、凄いっすよこれ。内容とか特色とかを口で語るのはちょっと難しいというか恥ずかしいというか。まああえて言うなら

「よくこれ、成人コミック扱いにならなかったなぁ…」

話題のあのシーンがエロすぎます。しかも一度のみならず複数回出てきます。それ以外にもえっちなシーン盛りだくさんです。しかもそれらがまた妙に背徳的な暗さも伴ってるのが、さすがこの時代というかなんというか。SFやロボから離れるけど、長谷川裕一の「童羅」とか好きなら読んで損はないでしょう。そんな感じです。自分?中学生の時点で「うろつき童子」観てたほどにこういうの好きですが何か?レモンピープルは読んでなかったけど。

そういうエロ要素を除くならば、恐らくロボットものの王道を行ってる作品なんだと思う。丁度エヴァの前世代、エヴァのルーツとなった作品群の一つというか。この手のまだ詳しいわけじゃないので、「思う」に留めときますが。そしてふと思ったのは、自分のエヴァ嫌いって、ひとえにロボットものの造詣の浅さに由来してるのかも…。というのも、シンジが父親に戦いを迫られるあの導入部でもって腹立てて、観るの放棄してるんで。あれで父権云々って言われても、そんなん納得出来るかって感じだったんで。しかし、なるほど…こういうロボットもののお約束を踏まえてないと、あのシーンの真意も消化できないってことなのか…。古いロボットものは色々見ておいて損はないのかもね。

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"ドミニオン"士郎正宗

シロマサ作品の中ではコミカルで軽いイメージがあって、今まで読んでなかったのだけど、話のノリはともかくとして、舞台設定は、自然環境の面では最も深刻に描かれてるんですね…。で、後書きでも書いてあるけど、そんな世界の中でも驚くほどに快活に頑張って生きる人々を描いているのがこの話。無論、敵役のブアク一味はそんな世界と別れを告げるべく悪事に手を染めてたわけだけど、いずれにしても悲観主義に浸る主要人物が一人も出てこないのが、シロマサの漫画のいいところやね。それゆえに、時に恐ろしく冷酷で甘えを全く許さない側面も見せるのだけど。世の流れと真摯に対峙しながらも、世の流れの奴隷に成り果てることはしない。80年代に描かれたこの作品には、今日から明日へ生きていくための糧が少なからず含まれている気がする。

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"トラブルウイッチーズ"

スタジオシエスタの現時点での最新作である横シューティングゲーム。ウイザーズスターのプレイ感触に、ロストワールド(カプコン)やウインズオブサンダー(ハドソン)のような買い物システムを導入したって感じか。過去の他シューティングでどっかで見たようなギミックやボスキャラが散見されたりするし、他にも既に色々Web上で指摘されているようなアラもあるにはあるけれど、それでも同人の規模でこれだけのものを作り上げられたというのは賞賛に値すると思うのだが。○ー○ー○化の噂も納得出来る。そして本当にそれが実現するのであれば、PC版を素材として、より完成度の高いものを目指してくれれば、もう言うことないわけで。

まだクリアしてなくて、ドキドキで現在最終面なのだけど、先手打って敵破壊していけばそんなに難しくはなさげ。ただ、3面がやや壁かもね。氷が見にくいのなんの…。

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"東方風神録"

東方シリーズは自分とにかくヘタクソで、何か語る資格などまるでないのだけど…でもこれまでに比べて随分と遊びやすくなったような?あと、なんのかんの言ってゲームとして純粋に面白いです。結局他の東方クローンが超えられないところって、そこに尽きるんじゃないかな?演出だの絵だのはあまり関係なくてさ。

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GALNERYUSがこのアニメの主題歌に採用されるって話なんだけど

http://www.rin-asougi.com/

ガルネリ云々を置いといても、これは面白そうですな!

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DVD-Rが、スリムケースものばかりになってしまい困ってます。本当にここ最近どこも急にそうなってしまった。背表紙が付けられる、普通のサイズのものが欲しいのですが…。じゃないと、整理に困るじゃん。

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Windows Live Writerって、はてなは使用不可なのね…あれれ。まあ当り前っちゃーそうかも。