あまりネガティブな題が最初に来てるのもアレなので

適当に駄文書き散らしてアップすることにします。

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最近、お笑いと(特に老舗の)ロックバンドとのコラボが結構目立つ。少し前だと、間寛平の「曲頂戴」とかもあったけど、最近もマチャマチャがニューロティカロリータ18号やKENZI AND THE TRIPS等の周辺で頻繁に顔を見かけたり、そういえばJUN SKY WALKER(S)の再結成も、お笑い番組がサポートしてのものだったり。abingdon boys schoolもそういえばお笑い番組でレギュラー出演してなかったっけ?

最近の若手のお笑いって全く面白いと思わないんだけど、ここで気付いたんだ。今のお笑いって、バンドブームの頃のロックバンド群と同じ立位置なんだ、と。

今ロックって、メジャーにいるJ-ROCKと言われるものすらストイックになりすぎて、結局ロック好きしかとっつけないものになっていると思う。お笑いも、漫才は勿論、ビートたけし全盛期の頃のものでは滑稽すぎたり毒強すぎたりで、楽しめはしても憧れの対象にはなりえないだろうし。特に女の子なんかは。で、その結果が、今のロック少年っぽいルックスのお笑い芸人の人気であり、こうしたコラボなんだろうなーと。特に近年三十路でブレイクした芸人なんて、モロにバンドブーム直撃世代でもあるしね。

全国のライブハウスからホールまで賑わせた文化が、どんな形であれ「現在」もちゃんと生きている。最近、あの頃のバンドの音源やら現状やらを追う機会が多いのだけど、そういった状況が見えてくるのは、色々面白いし、率直に嬉しくも思う。やっぱ僕なんかが聴いてて単純に一番ワクワクしてくる音って、IRON MAIDENでもなく、DISCHARGEでもなく、実は未だにKENZIやらXやらだったりするわけだから。奥深さとかは置いておくとしてね。

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RPGの父、死去。
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20368771,00.htm
D&D自体も少しだけどやってました。高かったんで、仲間とお金出し合ってだったけどね…。また、これがなければコンピュータでのRPG全般ももなかったか、違った形になっていたかは想像に難くないわけで…そう考えていくと、本当に偉大な方を亡くしたものです。ご冥福をお祈りします。

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あれ?MAGNA CARTAって倒産してたんじゃなかったっけ?MagellanとかShadow Galleryとかデビューさせたところで、言わばProgMetalの先駆けだったところ。
http://www.magnacarta.net/

ラインナップを見ると、プログレというよりプレイヤーのソロも目立つんで、マイク・ヴァーニーがレーベルを一本化させたようにも見えるけど。

で、ここからスティーブ・スティーブンスのソロアルバムも出るのね。一応購入予定に入れておこうっと。

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昨夏、太田店が閉店した群馬のファミコンショップ、クウム。もしかして会社自体がなくなったのかなと思い、大泉の本店に久しぶりに足を運んだところ、こちらは今までどおり営業してた。聞いたらやっぱ支店全部なくなったんだって。あらら。

この手のファミコンショップは今本当に厳しいね…。レゲーに関しても、うちの地元に関しては万代書店系の店がその辺のパイを全部持ってっちゃってる感じだし。

DSのソーマブリンガーでも買って帰ろうかと思ったけど、金がなかったため、わずかに残ってた中古CDを1枚100円で買って帰宅。それが↓。

本日のBGM:"Line-Up"LINE-UP

ポプコン出身バンドの88年のデビューアルバム。鋭いカッティングで責めるビートナンバーの応酬で、その辺はもう僕の大好物なのだけど、メロディのつまらなさ、アレンジの不十分さに加えて、そもそも歌詞が…歌の詞になってない(笑)。いやこれは実際に聴いてもらうしかないんだけど、当然韻を踏む踏まないとかに気を使ってるわけもなく、だから曲に全く言葉が乗ってないし、なによりその内容の薄っぺらさは、他の追随を許さない。伝わってこなさという点では、どんなにくだらないって言われてるV系バンドよりも凄いから。また、各パートの演奏力はあるものの、個性がバラバラのままで、バンドとしての一体感が全くない。本来なら評価以前の状態にも関わらず、これがデビュー出来て、一応ホールコンサートまで出来てたのは、完全に時代だよなぁ…。90年代だったら絶対にデビュー出来ていなかった。それでも歌詞に目をつぶればやはり自分の好みだし、中でも"Tonight"はお気に入りなんですが。ギターの一戸は現在もあちこちで活躍してる模様。

"Tonight"